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■施設への入居等の理由によって空き家になる割合についての考察 |
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このページでは、施設への入所等の理由で空き家となったケースが全体のどれくらいの割合を占めるのか、 |
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ウェブ上で公開されている地方自治体が過去に実施したアンケートから推察したいと思います。 |
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■コメント |
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上記アンケートは送付対象が自治体によって異なり、また質問及び回答の項目がまちまちである為に多少のばらつきがあるものの、 |
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空き家の発生原因のうち、概ね最も高い割合となっているのが居住者の死亡で、次いで多いのが施設入所・長期入院です。 |
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施設入所や長期入院の比率は平均で15%程度、アンケートによっては30%を超えるケースもあり、 |
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空き家問題を語るうえで無視することができない数字となっています。 |
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また、居住者の死亡と回答された中にも、死亡の前の段階が施設入所や長期入院であった割合が高いことも容易に推測されますから、 |
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施設入所や長期入院を経由しての空き家の発生は、全国平均で50%を超える可能性も十分にあるのではないかと考えています。 |
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死亡、施設入所、長期入院のいずれも、高齢者の割合は当然高いはずですから、 |
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被後見人となる(=成年後見制度を利用する)割合も一定比率存在することが予想されます。 |
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今後の高齢者数の増加から、成年後見制度を利用する人はますます増えると思われますし、 |
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国も成年後見制度の利用促進に向けての動きを活発化させ始めましたので、 |
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成年後見人になられる方に対しての「空き家の適正管理の啓発活動」および「士業と管理代行業者の協力体制の構築」は、 |
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空き家問題を解決するための重要なファクターだと空き家ガーディアンズでは考えています。 |
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空き家の管理は所有者の責務です。 |
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ご自身での管理が難しい方は、ぜひ専門業者への管理委託をご検討下さい。 |
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画像をクリックすると拡大されます |
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画像をクリックすると拡大されます |
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※内閣府「成年後見制度の現状 平成28年9月23日」より |
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※総務省統計局「平成25年住宅・土地統計調査」より |
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