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Q.転居時の手続き先・連絡先にはどのようなものがあるの? |
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Q.転送届で対応できない郵便物は? |
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Q.住民票は移動しないとダメなの? |
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Q.住宅ローン控除はどうなるの? |
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転居期間中、水道・電気・ガスは使用しないのですから |
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解約したほうが基本料金の節約になるのでお得です。 |
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但し、いくつかのケースにおいては |
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解約せずに契約を継続したほうが良い場合があります。 |
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1. |
年に数回程度、戻ることが予想される場合 |
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地域によって異なりますが、 |
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水道においては1年程度、電気については数ヶ月程度で |
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使用メーターが取り外されるはずです。 |
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自宅に戻るたびに、 |
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事前に電話連絡を入れてメーターを取り付けてもらうのは煩わしいので、 |
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契約の継続は仕方ないでしょう。 |
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2. |
冷蔵庫を残して退去する場合 |
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海外転勤の場合、冷蔵庫は置いていく人がほとんどです。 |
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電気を解約すると冷蔵庫内部にカビが発生しますので、 |
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電気は解約しないほうが良いでしょう。 |
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電気を解約する場合には、 |
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冷蔵庫内部をカラの状態にすることは当然ですが、 |
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退去前に冷蔵庫内部を市販のエタノール消毒液で徹底的に拭き掃除する、 |
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冷蔵庫の扉を開けたままにして換気できるようにする、 |
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等のカビが発生しにくい工夫をすることが必要です。 |
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3. |
浄化槽が設置されている場合 |
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浄化槽が設置されている戸建住宅の場合、 |
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電気を解約すると、浄化槽内のバクテリアが死滅して機能しなくなります。 |
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電気を解約する場合には、 |
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退去後と再入居前に浄化槽業者に作業を依頼しなければなりません。 |
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転居期間中にご自宅に戻る可能性がある場合には、 |
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電気は解約しないほうが良いでしょう。 |
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4. |
凍結防止機能が付いた給湯器が設置されている場合 |
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機種にもよりますが、給湯器には凍結防止機能が付いている場合があります。 |
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電気を解約すると、機器内部にあるタンク内の水の凍結によって、 |
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水漏れが発生する破損が起きる可能性があります。 |
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過去に寒波によって水道管等が凍結したことがある住宅で、 |
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高額な電気温水器が設置されている場合には、 |
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電気は解約しないほうが良いでしょう。 |
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電気を解約する場合には、戻った時にすぐには使用できませんが、 |
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電気温水器のタンク内の水を抜いておいたほうが良いでしょう。 |
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5. |
凍結防止機能が付いた井戸ポンプが設置されている場合 |
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凍結防止機能が付いた井戸ポンプも考え方は給湯器と同様となります。 |
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6. |
凍結防止機能が付いた温水式床暖房が設置されている場合 |
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凍結防止機能が付いた温水式床暖房も考え方は給湯器と同様となります。 |
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ガスが熱源の温水式床暖房の場合にはガスも解約しないほうが良いでしょう。 |
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7. |
24時間換気システムが設置されている場合 |
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留守宅を良い状態で保ち続ける為には、室内の定期的な換気は不可欠です。 |
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24時間換気システムが設置されている住宅なら、 |
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電気は解約せずに、24時間換気システムを作動し続けたほうが良いでしょう。 |
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戻った時にはフィルター清掃等のメンテナンスを忘れずに行ないましょう。 |
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思いつくままに並べてみましたが、 |
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水道の場合は漏水事故、電気の場合は漏電火災、ガスの場合はガス漏れ火災、 |
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等が発生するリスクは解約しない限りゼロにはなりません。 |
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解約するか否かについては慎重にご判断下さい。 |
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転勤で長期不在となるご自宅に関しての注意すべきポイント |
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